コラム

食べ物や生活で改善できる冷え性対策|冷房器具からも冷え性対策は可能

“冷え”に悩まされた経験はないでしょうか。

冷えというと、冬場のイメージですが、夏場も冷え性になる可能性は高いです。

今回は、冷え性の原因や対策を交えながら、冷え性と冷房の関係性についても解説します。

常に冷えに悩まされている方は、ぜひ参考にしてください。

冷え性は夏場にもなる

冷え性は夏場にもなる

冷え性は、冬場だけではなく、夏場も気を付けなければいけません。

なぜなら、夏場は冷たい飲み物ばかり飲んでしまったり温かい食べ物を食べなくなったり、身体を冷やしてしまうためです。

さらに日本の夏は「外は暑く、室内は寒い」と言われています。

電車やオフィス、店内など、夏場は冷房で室内をキンキンに冷やしているため「寒い」と感じやすいのです。

その結果、血管が収縮してしまい、血液の巡りが悪くなり、冷え性になってしまいます。

身体を冷やそうとする季節だからこそ、気を付けなければいけません。

冷え性の主なタイプ

冷え性の主なタイプ

冷え性には、主に4つのタイプがあります。

  • 下半身型
  • 四肢末端型
  • 内蔵型
  • 全身型

主なタイプは4つですが、この他に、それぞれの症状が組み合わさる混合型もあります。

まずは、自身がどのタイプの冷え性か知っておきましょう。

下半身型

下半身型は、腰から下が冷えるタイプの冷え性です。

主な部分は、膝や太もも、足先などが冷たくなります。

原因は、お尻やふくらはぎの血行不良が原因といわれているので、つねに座って仕事をしている方がなりやすい冷え性です。

四肢末端型

いわゆる末端冷え性と呼ばれる型で、若い女性に多いです。

主な原因は、食事の量が少なかったり運動不足だったりと、日常生活が影響しています。

内臓型

内蔵型は、下腹部や二の腕が冷える症状です。

下腹部が冷えるため、おなかを下しやすくなる症状も伴います。

主な原因は、交感神経の働きが弱いことです。

全身型

名前の通り、全身が冷えやすい症状です。

主な原因は、ストレスや生活習慣の悪化。

基礎代謝の低下が原因となり、身体全体が冷えてしまいます。

冷え性ではなく、病気の可能性もあるので、一度病院でみてもらいましょう。

冷え性の原因3つ

冷え性の原因3つ

冷え性の原因について解説していきます。

原因を知ることで、改善方法や対策を考えられるでしょう。

主な原因として、以下の3つがあります。

  • 自律神経の乱れ
  • 皮膚感覚の乱れ
  • 筋肉量の少なさ

この他にも、元々貧血や低血圧気味の方は、冷え性になりやすいです。

それぞれがなぜ冷え性につながっていくのか、以下で具体的に解説します。

自律神経の乱れ

自律神経が乱れると、冷え性として身体に症状が表れます。

自律神経が乱れる大きな原因は、ストレスや不規則な生活によるものです。

また、室内と室外の温度差が激しくなると、自律神経の乱れは起こるので、空調による影響もあります。

いわゆる「クーラー病」の一つの症状です。

皮膚感覚の乱れ

皮膚感覚の乱れは、血行不良の原因になります。。

たとえば、きつい服や靴で身体の一部を締め付けた場合、血行が滞ってしまい、寒い感覚が麻痺してしまうのです。

そのため、体温調節が上手く行われず、冷え性となります。

筋肉の量が少ない

筋肉の量が少ないと、筋肉運動による発熱や血流量が少なくなります。

そのため、体温が下がってしまい、冷え性の原因となってしまうのです。

主に女性に多い原因と言われていますが、運動不足の男性も、同様の原因で冷え性になります。

簡単にできる日常の冷え性対策

簡単にできる日常の冷え性対策

冷え性は、日常的に対策することで改善の可能性があります。

食べ物や飲み物、運動など、さまざまな対策があるので、ぜひ参考にしてみてください。

主な対策として、以下を紹介します。

  • 食べ物や飲み物を常温にする
  • 汁物を飲む
  • ぬるいお湯にゆっくり浸かる
  • 適度に筋肉をほぐす
  • 適度な運動

それぞれの方法を、以下で具体的に解説します。

食べ物や飲み物を常温にする

冷え性対策として、食べ物や飲み物は、常温もしくは体温以上のものを摂るようにしましょう。

冷たいものは身体を冷やしてしまうので、冷え性の原因になります。

とくに夏場は冷たいものばかり摂ってしまうので、注意してください。

普段から温かい食べ物を食べたり、常温の飲み物をとるようにしましょう。

おすすめの飲み物

  • 紅茶
  • ウーロン茶
  • ココア
  • 黒豆茶
  • 赤ワイン
  • 日本酒
  • ショウガ湯

汁物を飲む

食事の際は、できるだけ味噌汁やスープなどの汁物を摂りましょう。

温かい汁物を飲むと、身体の芯から温めてくれます。

また、温かいものをゆっくり食べることは、身体をリラックスさせるので、自律神経のバランスを整えてくれるのです。

普段の生活に一つ追加で汁物を取り入れてみましょう。

ぬるいお湯にゆっくり浸かる

お風呂はぬるいお湯にゆっくり浸かってください。

冷え性だからといって、熱いお湯に浸かるのは、逆効果になります。

冷え性の方は、39度~40度のお湯に15分~20分ほどゆっくり浸かりましょう。

じんわり汗をかいてきたら身体の芯から温まっているサインです。

お風呂に浸からず、シャワーのみの方も多いですが、できるだけお風呂はゆっくり浸かるようにしてください。

適度に筋肉をほぐす

近年ではデスクワークが主流になっていますが、デスクワークが原因となり、冷え性になる方が多いです。

基本的に長時間同じ姿勢でい続けることは、血行不良になり、足の冷えを引き起こす原因になります。

血行不良を改善するためには、1時間に1度歩いたり階段を使ったりする方法があります。

少しの時間でも筋肉をほぐしてあげれば、血流の改善となり、冷え性にも効果が出るでしょう。

適度な運動

筋肉が少ないと体温が下がりやすくなるので、適度な運動を心がけてください。

筋肉をつけることで、冷え性の改善につながります。

運動する時間がない方は、毎日のストレッチや軽い筋トレなどを、継続的に行ってください。

毎日の軽度の運動だけでも、長期的に続けることで効果が表れます。

冷房器具が冷え性につながる可能性

冷房器具が冷え性につながる可能性

夏場に使用する冷房器具に関しても、注意しておきましょう。

部屋を冷やしすぎてしまうと、冷え性の原因になります。

さらに、冷たい空気は下へ溜まる性質があるので、足先が冷たく感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

対策としては、室内を冷やしすぎないようにするしかありません。

そのためには、つねに快適な室温を設定できる冷房機器を選ぶ必要があります。

とくにリモートワークが多くなっている昨今では、家で過ごす時間が増え、冷房器具をつけっぱなしにしている方もいるでしょう。

室内が冷たい空気ばかりになってしまうと、身体が冷えやすくなり、少し外に出ただけでも激しい温度変化によって自律神経の乱れにつながります。

冷え性改善のためにも、冷房器具の使い方、冷房器具の選び方を考えてみてください。

冷え性にやさしい輻射式冷暖房「ラジアン」

冷え性にやさしい輻射式冷暖房「ラジアン」

冷え性でお悩みの方は、冷房器具から考えてみましょう。

室内を冷やしすぎることは、冷え性の悪化につながります。

ラジアンは、冷え性の方にやさしい冷暖房です。

ラジアンは、輻射式パネルが人や物から熱を余分な熱を奪う仕組みで人や室内を涼しくします。

冷え方を例えるなら「木陰のような涼しさ」です。

自然かつ最適な涼しさで「寒い」と感じることはありません。

また、足先が冷えやすい方の場合、足元から熱をとらずに、他の温度が高い場所から熱を吸い取る仕組みなので「足先が冷えてしまう」というような症状にはならないでしょう。

もちろん冬場も同様です。

ラジアンは遠赤外線の輻射熱を利用しています。

遠赤外線の輻射熱は、高いところから低いところへ熱が移動する性質なので、下半身が冷えやすい方であれば、下半身から温めます。

人それぞれの体温に応じて熱を移動させるので、冷え性の方でも安心して利用できる冷暖房です。

冷え性でお困りの方や、室内の寒さが気になる方は、ぜひラジアンをご検討ください。

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