コラム

家族のための冷暖房機器はどんなものであるべきか|冷暖房で変わる家族の生活

家族のための冷暖房機器はどんなものであるべきか|冷暖房で変わる家族の生活

冷暖房機器は家族全員、老若男女問わず快適に過ごせるものが良いですよね。

今回は「家族のための冷暖房機器はどんなものが良いのか」について解説します。

家のなかで暮らす時間が多くなった昨今、室内環境も重視して考えておきましょう。

家族のための冷暖房機器はどんなものであるべきか

家族のための冷暖房機器はどんなものであるべきか

まず、家族のためにどんなポイントを重視するべきか、4つのポイントを解説します。

  • 安全性
  • 健康に良い
  • 年齢を選ばない
  • 寝心地の良さ

なぜこの点を重視するべきなのか、またこれらを重視することでどのような暮らしを期待できるのかなど、以下で解説します。

安全性

小さいお子さまのいる家庭では、安全性を重視したいですよね。

冷暖房機器と一重に言ってもさまざまですが、ものによっては小さいお子さまが触れてしまうと危険なものもあります。

もちろん家族と一緒にいる時間であれば問題ありませんが「快適で安全」を考えるなら、このような不安を感じないものが良いでしょう。

危険性を心配せずに小さいお子さまも暮らせる、そんな冷暖房機器が理想です。

健康に良い

家族のために、健康に配慮されている点も重要です。

室内で過ごす時間の多くなった昨今、家の中は最も安全な場所でなければいけません。

冷暖房によって健康を害してしまうと、家のなかも安心できない状況になってしまいます。

ただ、なかには「健康のために冷暖房機器を使用しない方が良い」と考える方もいるかもしれません。

もちろん、冷暖房機器が苦手で、使用しない方が健康でいられるという場合もありますが、どちらかというと少数派です。

とくに日本の夏は年々温度が上昇しているので、冷房を使用しないと熱中症になるリスクもあります。

しかし、冷暖房機器を使用し、極端に部屋の温度を変えることも、健康に良いとは言えません。

急激な温度差を感じると、ヒートショックになったり寒暖差疲労になったりする可能性があります。

これらのことを踏まえて、どのような冷暖房機器が健康に良いのか、改めて考えておきましょう。

年齢を選ばない

家族のための冷暖房機器というのは、老若男女、人を選ばないものであるべきです。

家で暮らす家族は、お子さまに親御さん、祖父や祖母と暮らす方もいるでしょう。

一緒に暮らしている年代が違うと、それぞれ冷暖房機器に対して求める部分が異なります。

たとえば、お子さまは涼しく暖かい環境、高齢者なら健康に配慮しているものなど。

このように求める部分が異なったとき、家族の誰かに対して我慢を強いるのは、”家族のため”とは言えません。

年齢を選ばず、誰もが快適だと感じられる冷暖房機器が、本当に家族のためと言えるのではないでしょうか。

寝心地の良さ

家族のための冷暖房機器として、心地よい寝心地の良さを作れるものも考えておきましょう。

寝心地の良さを実現するためには、以下の部分を重視しなければいけません。

  • 温めすぎず冷やし過ぎない
  • 静かな環境
  • 身体の不快感がない

暑い日に冷房をかけすぎたり、寒い日に暖房をかけすぎて、夜中に目を覚まして温度を調節した経験はないでしょうか。

このように、朝から夜までゆっくり眠れない環境は、良いとは言えません。

また、冷暖房機器から発せられる稼働音や送風も、心地よい睡眠の妨げになります。

家族のための冷暖房機器として、朝から夜までグッスリ眠れる環境を作れるものを選ぶと良いでしょう。

家族のための冷暖房機器を選ぶポイント

家族のための冷暖房機器を選ぶポイント

家族のための冷暖房機器を選ぶ際、以下3つのポイントを重視しましょう。

  • 急激な温度変化が生じない
  • 誤って触れても問題ない
  • 換気しやすい

これら3つを備えている冷暖房機器であれば、心配や不安を感じることなく、家族全員が快適に過ごせる環境になるでしょう。

急激な温度変化が生じない

家族の健康のために、急激な温度変化の生じない冷暖房機器が望ましいです。

急激な温度変化は、ヒートショックや自律神経の乱れなど、不調の原因となります。

健康のためを考えるのであれば、ゆるやかな温度変化を与える冷暖房機器が良いです。

さらに言えば、ゆるやかでありながらも、快適な室温に調整してくれる冷暖房機器が良いでしょう。

誤って触れても問題ない

小さいお子さまのいる家庭なら、触れても問題ない、触れることのない冷暖房機器を考えると良いでしょう。

たとえば、エアコンなら触れられない箇所に設置してありますし、たとえ触れても事故につながることはありません。

お子さまから目を離している間も、安心できる冷暖房機器が良いですね。

換気しやすい

2021年現在、新型コロナウイルス感染症により、室内の換気が重要視されています。

そのため、換気しやすさもポイントの一つです。

また、換気を行わずに冷暖房機器を使用していると、室内が乾燥した状態になってしまいます。

そこで考えておきたいのが、以下の2つ。

  • 換気をしても室内温度を保ちやすい
  • 使い続けても乾燥しにくい

これら2つのポイントをおさえた冷暖房機器が望ましいと言えるでしょう。

家族全員の”快適”を実現する輻射式冷暖房

家族全員の"快適"を実現する輻射式冷暖房

輻射式冷暖房は、以下3つの理由から、家族が快適に暮らせる冷暖房機器といえます。

  • 暮らしやすい快適な温度
  • クリーンな空気
  • 静か

もちろん家族が求めるものによっては、輻射式冷暖房が向いていない場合もあります。

たとえば、高齢の方がいないお子さまの多い家庭では、帰宅時に「早く暖まりたい」「早く涼しくしてほしい」と言われることもあるでしょう。

この場合は、スピードに優れているエアコンを利用した方が良いでしょう。

ただ、年齢を選ばず、老若男女誰でも快適に暮らせるという点では、輻射式冷暖房をおすすめします。

輻射式冷暖房それぞれの特徴を以下で解説するので、ぜひご検討ください。

暮らしやすい快適な温度

輻射式冷暖房は、身体が心地よいと感じる、自然に近い暖かさや涼しさ室温を作り出します。

輻射の伝わり方は、太陽が人を温める仕組みと同じです。

そのため、冬場はゆるやかで心地よい温もりを感じられます。

夏場は、パネルが人や物から温度を吸収してくれるため、蒸し暑さを感じない自然な涼しさです。

温めすぎず冷やし過ぎないので、健康に良い冷暖房機器と言えるでしょう。

クリーンな空気

輻射式冷暖房は、送風による温度調節を行いません。

送風により温度調節を行う冷暖房機器の場合、風によってホコリが舞ってしまうのです。

さらに、アレルギーの原因となるダニや花粉、ハウスダストや動物の毛など、目では確認しにくい抗原を飛散させてしまいます。

輻射式冷暖房は風のない冷暖房機器なので、クリーンな環境を保てます。

ぜんそく対策として輻射式冷暖房を導入される方もいるので、小さいお子さまや高齢者の健康に配慮した冷暖房機器と言えるでしょう。

静か

輻射式冷暖房は、ほぼ稼働音を感じません。

弊社製品のラジアンの場合、稼働時の音は15デシベルです。

15デシベルは「真冬の森の静寂に雪が積もる音」よりも低いレベルですので、まったく気にならないレベルと考えて良いでしょう。

自然に近い室温かつ静かな稼働音で、心地よい眠りを体感できます。

家族の笑顔を作る冷暖房機器

家族の笑顔を作る冷暖房機器

昨今の日本で、冷暖房機器は快適な生活に欠かせないものです。

地域によって異なりますが、冬はとても寒く、夏は40度を超える地域もあります。

蒸し暑さからイライラしてしまったり、寒さから布団から動けなかったり……という状態は、家族にとって好ましい状態ではありませんよね。

もはや、冷暖房は生活のプラスαではなく、生活を形成する一つと言えるでしょう。

家族により快適な環境で暮らしてもらうために、どのような冷暖房機器が適しているか、ぜひ考えてみてください。

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